『早生八朔』と『普通八朔』とは?八朔には大きく分けると『早生八朔』と『普通八朔』があります。
早生八朔というのは、普通八朔に比べてその名のとおり熟すの(酸切れ)が早い、皮が薄い、といった特徴があります。
味の傾向はその年によって違うので何とも言えませんが、やはり酸切れの早い分、出荷開始時は早生八朔の方が美味しく感じますし、時期が経って普通八朔の酸切れが進むと、やっぱり普通八朔の方が美味しいな、と感じてしまいます。
当園では早生八朔から出荷開始しますが、特に区別することはなく出荷しています。(過去には普通八朔の酸切れが遅れ、少し間が空いたことはあります。)
そうそう、実は八朔は寒さに弱いので、外皮の薄い早生八朔はできれば年末、遅くとも年明け早々に収穫しなければいけません。

<左が早生、右が普通八朔。早生八朔は皮の表面がつるんとした感じです。>

<左が早生、右が普通八朔。皮の厚さはあきらかに違いますね。>

<どちらも糖度は11.4度ありましたが、普通八朔はまだ酸っぱい!!>

<皮をむいた早生八朔。こうやるとなんだか美味しそう!!>
あと酸味の感じ方は人によってかなり違うので、もしも何個か食べて酸っぱいなと感じたら、残りの八朔は7~10日くらい置いてから食べてみてください。
隠れていた糖度が顔を出してきますので。( ̄ー+ ̄)ニヤリッ
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